PPバンド
2024.11.06
PPバンドでコストダウン
コストダウン
PPバンドの用途には以下のようなものがあります。
- 底抜け防止:梱包した重い製品を補強するために使用されます。
- 運送費の削減:複数の小さな箱を1つにまとめて、運送費を安く抑える効果があります。
- 持ち運びやすさの向上:手を掛けて持ち運びやすくするためにも活用されます。
- その他:建築の耐震補強や、竹細工の技術を生かした手芸など、幅広い用途があります。
PPバンドを使って複数の小さな箱を1つにまとめる、一括(くくり)することは、大きな運送費のコストダウンに繋がります。この方法はすでに多くの企業で実施されていますが、経営者の視点で再度見直すことが重要です。
目に見えにくい部分にこそ、実際には価値が隠れていることが多いです。徹底的に見直しを行うことで、最低限のリスクで速効的な利益を得ることが可能となります。
梱包の仕方を工夫する
運送業者の見積もりを引き出して、もう一度しっかりと照らし合わせて見ましょう。梱包の重さ、大きさ、形をしっかり把握することで、さらに運送費のコストダウンが実現できます。すでに導入している企業でも、対応が甘い部分があるかもしれません。
現場の担当者からは「もうそのことはやってます」と言われることがよくあります。しかし、経営者自身が今すぐ梱包や積み込みの現場に足を運び、自分の目でしっかり確認してください。まだまだ、埋もれた利益が存在しています。
この問題を深く掘り下げることで、最終的には製品企画まで発展する可能性があります。難しい企画と並行して、最低限のリスクで速効的な利益を確保することが重要です。
競争が激しい中で、他社に頭一つ抜き出ることができれば、業務は格段に楽になります。しかし、その「頭一つ」を抜き出すのは簡単ではなく、競争に苦しむことも少なくありません。
ポイントは「あと一歩」「半歩」の工夫です。そして、その一番簡単な突破口がPPバンドによる一括(くくり)です。この一括(くくり)が、まさに手つかずの速効の利益に繋がります!
最小のリスクで、品質にほとんど影響を与えることなく、速やかに利益を生む手段です。「やるかやらないか」は、貴社の製品の品質には基本的に何の影響も与えません。