ワンウェイ・フレコンバッグ(使い切りタイプのフレコンバッグ)には、用途に応じてさまざまな形があります。大きく分けると「丸型」と「角型」があり、さらに投入口・排出口やベルトの形状によって使い勝手が変わります。今回は丸型を中心に、代表的なタイプを紹介します。
上が全開・下が半開 — 一番人気のタイプ
ワンウェイ・フレコンバッグで一番人気があるのが、上が全開で下が半開のタイプです。バッグを吊り上げて中身を出す必要がある場合によく使われます。
下についている排出口のサイズは、だいたい500Φ〜600Φ、高さも500H〜600Hぐらいの作りになっていることが多いです。お米、粉類、樹脂、耐火物など、粒状のものにさまざまな目的で使われています。
上が全開なので中身がとても入れやすく、丸型・角型ともにいろいろなサイズがあって手に入れやすいフレコンバッグです。ただし、中身の粒が大きめで流れの良いものは、下から出すときに勢いよく出てしまうことがあります。その場合は、下の口が少し小さめのものを選ぶとよいでしょう。
上が全開・下は口なし — ベルトの形状で選ぶ
次は、上が全開で下に口がない、底だけのタイプです。このタイプはベルトの形状に特徴があり、次の3種類があります。
- 側面ベルト: 胴体の横までベルトがついているもの
- 底ベルト: ベルトが底面までまわっているもの
- 反転ベルト: 底に、ひっくり返すためのベルトがついているもの
中に入れるものが軽い場合は、側面ベルトのバッグの方が比較的安いのでおすすめです。肥料や飼料の運搬のほか、建築現場で土を運び、底を切って中身を出すという使い方が多いです。
底ベルトのタイプは、底を切って中身を出すことは難しいのですが、側面ベルトの4支点に対して支点が倍に増えるため、荷重がうまく分散し、ベルトにかかる負担が少ない、充分に耐えられる強いバッグになるのが特徴です。さらに反転ベルトがついていれば、下を切らなくても、くるっとひっくり返して中身を出せるのでとても便利です。
このタイプはいろいろな使い道があり、どこの会社でも売れ筋のため、安く手に入れやすいフレコンバッグです。
上下の口が全開・半開になっているタイプについては、続編「ワンウェイ・フレコンバッグの種類【続編】」で紹介しています。
