フレコンバッグを50枚、100枚と購入されることはよくあると思います。今回紹介するのは「コンテナ納入」という納入形態です。条件が合えば、非常に大きなメリットが出る場合があります。ポイントを3つに絞って説明します。
1. コンテナ納入とは — 20フィートで約3,000枚
ここでいうコンテナとは海上コンテナのことで、20フィートと40フィートの2種類があります。街でトレーラーが運んでいる四角い鉄の箱を見かけたとき、長さが10mぐらいあれば40フィート、その半分ぐらいなら20フィート、というのがおおよその目安です。
中に入るフレコンバッグの枚数は、フレコンバッグの大きさによって多少変わりますが、20フィートで約3,000〜3,200枚、40フィートならその倍が入ります。
2. メリット — 倉庫料・入出庫料がかからない
少ないロットで買う場合、通常は在庫している商品の出荷になるため、倉庫料・入出庫料・運賃がかかっています。コンテナ納入の場合、海外から入ってきて通関が終わった時点で、そのコンテナごとお客様へ納入する形が取れます。倉庫料や入出庫料が一切かからないのが大きなメリットです。
3. デメリット — 荷降ろしは人手
デメリットは梱包形態です。こちらから特に梱包の指示をしない限り、大半は「ベール梱包」——10枚をひとくくりにしてポリエチレンのシートで包んだ形——で入ってきます。20フィートで3,000枚なら300個。これがコンテナにぎっしり入った状態でお客様のもとへ届き、降ろすのは人の手作業になります。人手と時間の確保が必要です。
知っておきたいリスク — 検査による遅延
頻繁に起こることではありませんが、出荷側の国での検査や、通関時の書類不備などで荷物が止まることがあります。コンテナを開けての抜き取り検査なら短時間で済みますが、最悪の場合の全品検査になると納入が大きく遅れ、別の費用もかかってきます。過去に不備がなく順調に実績を重ねている業者に依頼すれば、こうした検査を受けることはほとんどなく、スムーズに進みます。
